自身が、がんと診断されたら、家族や友人などだれか身近な人にがんのことを自由に話せると思うか聞いたところ、「話せると思う」または、「どちらかといえば話せると思う」は総数の88.8%であった。うち、「話せると思う」は総数の66.1%、「どちらかといえば話せると思う」は総数の22.6%となった。また、「どちらかといえば話せると思わない」または、「話せると思わない」は総数の10.3%であった。うち、「どちらかといえば話せると思わない」は総数の6.3%、「話せると思わない」は総数の4.1%となった。前回の調査結果と比較してみると、大きな変化は見られない。性別に見ると、大きな差異は見られない。年齢別に見ると、「話せると思う」とする者の割合は30歳代で高くなっている。