緩和ケアを開始すべき時期


がんに対する緩和ケアはいつから実施されるべきものと思っているか聞いたところ、「がんと診断されたときから」と答えた者の割合が52.2%、「がんの治療が始まったときから」と答えた者の割合が21.7%、「がんが治る見込みがなくなったときから」と答えた者の割合が19.6%となっている。前回の調査結果と比較してみると、「がんと診断されたときから」(56.1%→52.2%)と答えた者の割合が低下し、「がんが治る見込みがなくなったときから」(16.2%→19.6%)と答えた者の割合が上昇している。性別に見ると、「がんと診断されたときから」と答えた者の割合は男性で高くなっている。年齢別に見ると、「がんと診断されたときから」と答えた者の割合は18~29歳で、「がんが治る見込みがなくなったときから」と答えた者の割合は60歳代で、それぞれ高くなっている。

(注)2016年11月調査では、がん医療における緩和ケアとは、がんに伴う体と心の痛みを和らげることですが、がん医療における緩和ケアについて知っていたかを聞いた上で、「あなたは、がんに対する緩和ケアはいつから実施されるべきものと思っていますか。」と聞いている。

ダウンロード


 Excel
  PowerPoint

データスコア

詳しくはこちら


データスコアでは統計および調査の「品質」を妥当性、正確性、即時性(適時性)、信頼性、アクセス性、比較可能性・一貫性6つの観点から評価しています。

93%
4.65

調査名

がん対策・たばこ対策に関する世論調査

調査元URL

調査機関

内閣府

公表時期

2019-09-27

調査期間

2019/7/25~2019/8/4

調査対象

全国18歳以上の日本国籍を有する者

サンプルサイズ

3000

調査概要

がん対策・たばこ対策に関する国民の意識を把握し、今後の施策の参考とする

関連データ一覧


に並べる