がんについて「どちらかといえばこわいと思う」、「こわいと思う」と答えた者(1,183人)に、がんをこわいと思う理由を聞いたところ、「がんで死に至る場合があるから」を挙げた者の割合が73.1%と最も高く、以下、「がんの治療や療養には、家族や親しい友人などに負担をかける場合があるから」(52.4%)、「がんそのものや治療により、痛みなどの症状が出る場合があるから」(46.7%)、「がんの治療費が高額になる場合があるから」(43.7%)などの順となっている。前回の調査結果と比較してみると、大きな変化は見られない。