電車やバスなどでベビーカーを利用しやすい環境を整備するために、どのような施策を進めることが重要だと思うか聞いたところ、「公共施設や公共交通機関におけるベビーカー専用スペースなどの設置」を挙げた者の割合が67.5%と最も高く、以下、「ベビーカーマークの掲出場所の拡大」(56.0%)、「ベビーカー使用者の危険行為(エスカレーターでのベビーカー使用、駆け込み乗車など)に対する規制」(46.5%)、「各種広報媒体を通じた周知活動の実施」(40.9%)などの順となっている。(複数回答、上位4項目)性別に見ると、「ベビーカー使用者の危険行為(エスカレーターでのベビーカー使用、駆け込み乗車など)に対する規制」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。年齢別に見ると、「公共施設や公共交通機関におけるベビーカー専用スペースなどの設置」、「ベビーカーマークの掲出場所の拡大」を挙げた者の割合は60歳代で、「各種広報媒体を通じた周知活動の実施」を挙げた者の割合は30歳代、40歳代で、それぞれ高くなっている。