安全に利用するための留意事項の認知度


公共交通機関や公共施設などでベビーカーを安全に利用するうえでの留意事項について知っていたことを聞いたところ、「ベビーカーに子どもを乗せる際にはシートベルトを着用する」を挙げた者の割合が57.6%、「電車やバスなどの車内や駅のホーム、バス停でベビーカーを止めている間は、ベビーカーから目を離さず、ストッパーをかけ、手を添える」を挙げた者の割合が56.2%、「ベビーカー使用時に駆け込み乗車をしない」を挙げた者の割合が56.2%、「周囲の人や通行者と接触したり、移動の妨げにならないようにするなど、ベビーカーの操作に気をつける」を挙げた者の割合が53.6%、「通路やバス乗降時の段差のつまずきや、ホームと車両の隙間に注意する」を挙げた者の割合が51.0%などの順となっている。なお、「どれも知らなかった」と答えた者の割合が16.4%となっている。(複数回答、上位5項目)性別に見ると、「ベビーカーに子どもを乗せる際にはシートベルトを着用する」、「電車やバスなどの車内や駅のホーム、バス停でベビーカーを止めている間は、ベビーカーから目を離さず、ストッパーをかけ、手を添える」、「ベビーカー使用時に駆け込み乗車をしない」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。年齢別に見ると、「ベビーカーに子どもを乗せる際にはシートベルトを着用する」を挙げた者の割合は40歳代で、「ベビーカー使用時に駆け込み乗車をしない」、「通路やバス乗降時の段差のつまずきや、ホームと車両の隙間に注意する」を挙げた者の割合は30歳代、40歳代で、「周囲の人や通行者と接触したり、移動の妨げにならないようにするなど、ベビーカーの操作に気をつける」を挙げた者の割合は30歳代で、それぞれ高くなっている。

(複数回答) 

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データスコア

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92%
4.6

調査名

公共交通機関利用時の配慮に関する世論調査

調査元URL

調査機関

内閣府

公表時期

2021-01-29

調査期間

2020/10/1~2020/11/15

調査対象

全国の日本国籍を有する 18 歳以上の者3,000 人

サンプルサイズ

3,000人

調査概要

公共交通機関利用時の配慮に関する国民の意識を把握し、今後の施策の参考 とする。

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