生物多様性の保全に貢献する5つの行動の中で既に取り組んでいる、または取り組んでみたいと思うことはあるか聞いたところ、「生産や流通で使用するエネルギーを抑えるため、地元で採れた旬の食材を味わう」を挙げた者の割合が51.7%、「エコラベルなどが付いた環境に優しい商品を選んで買う」を挙げた者の割合が50.8%と高く、以下、「自然や生物について学ぶため、自然の体験、動物園や植物園で生物に触れる」(25.0%)、「自然の素晴らしさや季節の移ろいを感じて、写真や絵などで感動を伝える」(20.8%)などの順となっている。性別に見ると、「生産や流通で使用するエネルギーを抑えるため、地元で採れた旬の食材を味わう」、「エコラベルなどが付いた環境に優しい商品を選んで買う」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。年齢別に見ると、「生産や流通で使用するエネルギーを抑えるため、地元で採れた旬の食材を味わう」を挙げた者の割合は50歳代、60歳代で、「エコラベルなどが付いた環境に優しい商品を選んで買う」を挙げた者の割合は18~29歳、40歳代、50歳代で、「自然や生物について学ぶため、自然の体験、動物園や植物園で生物に触れる」を挙げた者の割合は18~29歳から40歳代で、それぞれ高くなっている。