国の政策に国民の考えや意見が「ある程度反映されている」、「あまり反映されていない」、「ほとんど反映されていない」と答えた者(1,741人)に、どうすればよりよく反映されるようになると思うか聞いたところ、「政治家が国民の声をよく聞く」と答えた者の割合が29.3%、「国民が国の政策に関心を持つ」と答えた者の割合が19.8%、「政府が世論をよく聞く」と答えた者の割合が15.3%となっている。性別に見ると、大きな差はないが、「政治家が国民の声をよく聞く」と答えた者の割合は女性が高くなっている。年齢別に見ると、「政治家が国民の声をよく聞く」や「国民が選挙のときに自覚して投票する」と答えた者の割合はが60歳以上で年代高くなっている一方、年代が若くなるにつれて、「国民が参加できる場をひろげる」と答えた者の割合が高くなる傾向にある。