今後、日本人は、個人の利益よりも国民全体の利益を大切にすべきだと思うか、それとも、国民全体の利益よりも個人個人の利益を大切にすべきだと思うか聞いたところ、「個人の利益よりも国民全体の利益を大切にすべきだ」とする者の割合が60.6%、「国民全体の利益よりも個人個人の利益を大切にすべきだ」とする者の割合が37.0%となっている。性別に見ると、「国民全体の利益よりも個人個人の利益を大切にすべきだ」とする者の割合は男性で高くなっている。年齢別に見ると、高齢世代になるにつれて、「個人の利益よりも国民全体の利益を大切にすべきだ」とする者の割合が増加する傾向にあり、年齢が若くなるにつれて、「国民全体の利益よりも個人個人の利益を大切にすべきだ」とする者の割合が高くなる傾向にある。