両立を困難にする最大の要因


日本の社会は通院しながら働き続けられる環境と思うかについて、「どちらかといえばそう思わない」、「そう思わない」と答えた者(946人)に、がんの治療や検査のために2週間に一度程度病院に通う必要がある場合、働き続けることを難しくさせている最も大きな理由は何だと思うか聞いたところ、「がんの治療・検査と仕事の両立が体力的に困難だから」と答えた者の割合が23.5%、「代わりに仕事をする人がいない、または、いても頼みにくいから」と答えた者の割合が20.9%、「職場が休むことを許してくれるかどうかわからないから」と答えた者の割合が19.1%、「休むと収入が減ってしまうから」と答えた者の割合が16.6%、「がんの治療・検査と仕事の両立が精神的に困難だから」と答えた者の割合が12.5%、「休むと職場での評価が下がるから」と答えた者の割合が5.1%となっている。前回の調査結果と比較してみると、「がんの治療・検査と仕事の両立が体力的に困難だから」(19.9%→23.5%)と答えた者の割合が上昇している。性別に見ると、「がんの治療・検査と仕事の両立が体力的に困難だから」と答えた者の割合は女性で、「代わりに仕事をする人がいない、または、いても頼みにくいから」と答えた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。

日本の社会は通院しながら働き続けられる環境と思うかについて、「どちらかといえばそう思わない」、「そう思わない」と答えた者に

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93%
4.65

調査名

がん対策・たばこ対策に関する世論調査

調査元URL

調査機関

内閣府

公表時期

2019-09-27

調査期間

2019/7/25~2019/8/4

調査対象

全国18歳以上の日本国籍を有する者

サンプルサイズ

3000

調査概要

がん対策・たばこ対策に関する国民の意識を把握し、今後の施策の参考とする

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