地域における将来の医療機関の利用に対する不安なこと


お住まいの地域における将来の医療機関の利用について、不安に感じていることはあるか聞いたところ、(a)人口20万人未満では、「体力の衰えによって通院が大変になること」を挙げた者の割合が55.1%と最も高く、以下、「公共交通機関の減少によって通院が大変になること」(30.9%)などの順となっている。なお、「特にない」と答えた者の割合が19.9%となっている。(複数回答、上位2項目)(b)人口20万人以上では、体力の衰えによって通院が大変になること」を挙げた者の割合が46.4%と最も高い点は(a)人口20万人未満と同様だが、以下、「身近な病院が体制縮小や、撤退をしてしまうこと」(19.9%)、「総合的な診療を行える医師が身近にいなくなること」(17.7%)、「公共交通機関の減少によって通院が大変になること」(15.8%)、「専門的な診療が行える医師が身近にいなくなること」(15.4%)の順となっている。なお、「特にない」と答えた者の割合が31.9%となっている。(複数回答)

複数回答。(a)人口20万人未満と(b)人口20万人以上とは、調査の設計が異なる、別々の調査であることに留意する必要がある。

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80%
4

調査名

地域社会の暮らしに関する世論調査の概要

調査元URL

調査機関

内閣府

公表時期

2021-02-26

調査期間

2020/10/29~2020/12/13

調査対象

全国18歳以上の日本国籍を有する者

サンプルサイズ

(a)人口20万人未満の市及び町村に居住する者 4,200 人、(b)人口20万人以上の市(東京都区部を含む)に居住する者 1,800 人

調査概要

地域社会の暮らしに関する国民の意識を把握し、今後の施策の参考とするもの

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