・ 業務部門は業種によってエネルギー消費構成が大きく異なっている。・ エネルギー消費のうち電力消費の割合が約9 割を占める飲食料品小売業は、主として空調や照明等で消費していると考えられる。・ 燃料(灯油・A 重油・LPG・ガス)の消費は社会保険・社会福祉・介護事業や医療業、学校教育は約5 割で、給湯や厨房のための燃料消費が比較的多いと考えられる。・ 廃棄物処理業では、その他の割合が約5 割を占めているが、蒸気の利用が多いものと考えられる。
調査名
エネルギー消費統計調査調査元URL
調査機関
経済産業省公表時期
2022/3/31調査期間
2022/4/20~2020/6/15調査対象
約18万事業所調査概要
2020年度(2020 年4月から2021 年3 月末までの1 年間)の産業部門及び業務部門の業種別、エネルギー源別、地域別の最終エネルギー消費量を把握するために、既存の統計調査で把握できていない業種・規模の事業所について、総務省の事業所母集団データベースを母集団名簿として全国の全事業所から無作為抽出した約18 万事業所に対して調査を行い、その結果をとりまとめたものである。