今後の生活において、心の豊かさか、物の豊かさかどちらに重きをおきたいかについて聞いたところ、「物質的にある程度豊かになったので、これからは心の豊かさやゆとりのある生活をすることに重きをおきたい」(以下、「これからは心の豊かさ」という。)とする者の割合が53.4%、「まだまだ物質的な面で生活を豊かにすることに重きをおきたい」(以下、「まだ物の豊かさ」という。)とする者の割合が45.1%となっている。性別に見ると、傾向に大きな違いは見られないが、「これからは心の豊かさ」とする者の割合は女性で若干高くなっている。年齢別に見ると、高齢世代になるにつれて「これからは心の豊かさ」とする者の割合が高くなる傾向がある。