転職者を採用する予定がある事業所について、採用希望を見ると、「どちらとも言えない」が最も高いが、新規学卒者よりも転職者を優先する割合の方が高い。産業別に見ると、「転職者を優先して採用したい」としている割合が高いのは「運輸業,郵便業」「鉱業,採石業,砂利採取業」「サービス業(他に分類されないもの)」である。「新規学卒者を優先して採用したい」とした割合が高いのは「複合サービス事業」「金融業,保険業」「電気・ガス・熱供給・水道業」である。「新規学卒者を優先して採用したい」とする割合は、事業所規模が大きくなるほど高くなる傾向がある。