時価総額別の11項目開示状況については、いずれの項目でも1兆円以上の企業の割合が最も高い。 時価総額1兆円以上の企業における開示割合が50%以下の項目は「⑤シナリオに基づく戦略のレジリエンスの説明」(47%)と「⑧⑥⑦が総合的リスク管理に統合されているか」(47%)。 時価総額3千億円未満の企業では、「③リスクと機会」(65%)に該当する情報の開示が最も進んでおり、「⑨リスクと機会の評価に用いる指標」(51%)が続く。
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調査名
TCFD提言に沿った情報開示の実態調査調査元URL
調査機関
株式会社日本取引所グループ公表時期
2021-11-30調査期間
~調査対象
気候変動関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures, TCFD)に賛同を表明している国内の上場会社サンプルサイズ
259社調査概要
日本企業におけるTCFD提言に沿った気候変動関連の情報開示の実態を把握し、上場会社が気候変動関連情報の開示に取り組むうえで参考となる情報を提供するとともに、開示の質と量の充実化に向けた検討の参考とするための調査タグ
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