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資料別の英文開示実施率


コーポレートガバナンス・コード(補充原則3-1②後段)において、プライム市場上場会社は、開示書類のうち必要とされる情報について、英語での開示・提供を行うべきとされているところ、決算短信、招集通知(通知本文・参考書類)及びIR説明会資料の実施率は、それぞれ88.8%(同+21.0ポイント)、 87.4%(同+23.2ポイント)、67.1%(同+9.5ポイント)と上昇適時開示資料(決算短信除く)、CG報告書、招集通知(事業報告・計算書類)、有価証券報告書については、実施率の上昇は見られるものの、プライム市場上場会社においても引き続き半数未満に留まる.

注:「英文開示を実施している上場会社」は、調査対象書類(決算短信、その他の適時開示資料、株主総会招集通知(通知本文)、株主総会招集通知( 事業報告 )、 CG 報告書、有価証券報告書、 IR 説明会資料、及びその他の英文開示資料)のいずれかの資料について英文開示を行っていると回答した会社。

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調査名

英文開示実施状況調査集計レポート(2022年12月末時点)

調査元URL

https://www.jpx.co.jp/equities/listed-co/disclosure-gate/survey-reports/index.html https://www.jpx.co.jp/equities/listed-co/disclosure-gate/survey-reports/nlsgeu000005qpys-att/co3pgt0000005u3w.pdf

調査機関

日本取引所グループ

公表時期

2023-01-17

調査期間

2022/12/31 0:00:00~2022/12/31 0:00:00

調査対象

内国上場会社を対象

調査概要

東京証券取引所では、海外投資家の利便性の向上及び英語による会社情報の開示・提供の一層の促進を図る観点から、2019年11月より上場会社各社の決算情報、適時開示資料、株主総会招集通知などの英文による開示状況に関する調査を内国上場会社を対象に実施し、その回答を一覧にとりまとめ、当取引所ウェブサイトにて公表しております。

タグ

#ESG

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概要 TCFD提言が推奨する11項目の開示状況をみると、「③リスクと機会」(192社、74%)に関する情報の記載が最も多く、「⑩Scope1、2、あてはまる場合は3のGHG排出量」(161社、62%)、「①取締役会による監視体制」(160社、62%)、「⑨リスクと機会の評価に使用する指標」(160社、62%)が続く。 一方、最も記載していた会社が少ない項目は、「⑤シナリオに基づく戦略のレジリエンスの説明」(88社、34%)で、リスク管理に関する3項目「⑧⑥⑦が総合的リスク管理に統合されているか」(107社、41%)、 「⑥リスクを評価・識別するプロセス」(121社、47%)、「⑦リスクを管理するプロセス」(123社、47%)も50%を下回る。
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概要 TCFD公式ウェブサイト掲載「Sector」別にみた調査対象 259 社の開示状況については、「Information Technology」セクターは、全項目を通して開示している企業の比率が高い。
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公表時期:2021年11月30日
開示媒体別の状況
概要 TCFD提言の開示推奨11項目全てにおいて、統合報告書で該当する情報を開示している会社の数が最も多かった。有価証券報告書では、94社が「③リスクと機会」、55社が「④ビジネス・戦略・財務計画への影響」、44社が「⑧⑥⑦が総合的リスク管理に統合されているか」に該当する情報を開示していた。
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ESG
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概要
公表時期:2021年11月30日
ESG
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