企業の中核人材の多様性の確保【補充原則2-4①の対応状況(TOPIX100)】中核人材における測定可能な目標の設定の状況


改定後の補充原則2-4①について、TOPIX100の企業においてコンプライしている会社の開示内容について属性別に見ると、女性の中核人材への登用等については86社とほぼすべての会社が測定可能な目標を設定している。一方、外国人や中途採用者の中核人材への登用等については測定可能な目標を設定している会社は少ない。

新設された原則 (補充原則2-4①)
女性・外国人・中途採用者の中核人材への登用等の多様性の確保の考え方、目標、状況を公表すべき
多様性の確保に向けた人材育成方針・社内環境整備方針をその実施状況とあわせて公表すべき

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調査名

コーポレートガバナンス・コードへの対応状況(2021年12月末時点)

調査元URL

調査機関

東京証券取引所

公表時期

2022-01-26

調査期間

~2021/12/31 0:00:00

調査対象

改訂コードの全原則が適用される市場第一部、市場第二部、JASDAQスタンダードの会社(3,311社)

サンプルサイズ

3311社

調査概要

2021年6月に実施したコーポレートガバナンス・コードの改訂を受けて、2021年12月末までに上場会社から提出された「コーポレート・ガバナンスに関する報告書」に基づき、改訂コードの各原則にかかる対応状況についてまとめたもの

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