サステナビリティを考慮した投資信託の分類・ラベルに関する希望(2)([サステナビリティ投資をしたいが実際はしていない])


サステナビリティ投資を行うにあたり、どのような投資信託の表示・分類を有用と考えるか、サステナビリティ投資をしたいが実際はしていない層についてみると、特定の表示・分類が特に有用との傾向は見られないが、全体的にサステナビリティ投資をしたいと思わない層よりも有用・魅力的との回答割合が高い。

①「ESG課題やサステナビリティにとって良い取組を行っている企業へ投資することを目的としている」ことが分かる分類表示の付いた投資信託
②「現状よりもESG課題やサステナビリティにとって良い取組の計画を立て、その計画を着実に進めている企業などへの投資を目的としている」ことが分かる分類表示の付いた投資信託
③「投資することで環境課題・社会課題の解決を通じて環境や社会にとってプラスの効果(インパクト)を与えることを企図し、その具体的目標を設定している」ことが分かる分類表示の付いた投資信託
④「ESG課題やサステナビリティについての一定の基準に基づいて、良い取組を行っている企業へ優先的に投資し、悪い取組を行っている企業を除外している」ことが分かる分類表示の付いた投資信託
⑤「リスク調整後のリターンの向上を目指し、投資先を選定・判断する際にESGに関連する課題やサステナビリティにとって良いかどうかも考慮している」ことが分かる分類表示の付いた投資信託

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調査名

202503国内外におけるサステナビリティ投資の実態等に関する調査 最終報告書

調査元URL

https://www.fsa.go.jp/common/about/research/20250707/20250707.html https://www.fsa.go.jp/common/about/research/20250707/01.pdf

調査機関

金融庁

公表時期

2025-03-31

調査期間

2025/02/27 0:00:00~2025/03/04 0:00:00

調査対象

リサーチ会社のアンケートモニター登録者45,000名に対し質問を送付し、回収回答のスクリーニング及びデータクレンジングを行い、有効回答12,000を対象に分析を行った

サンプルサイズ

12000

調査概要

サステナビリティ投資商品の受益者・商品提供者双方の実態把握をするもの

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公表時期:2025/07
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