資本コストを開示している企業の割合は、17%(前年比1ポイント増)でした。その内訳をみると、株主資本コストを開示している企業の割合は10%(同2ポイント増)、加重平均資本コストを開示 している企業の割合は9%(同1ポイント増)でした。また、株主資本コスト、加重平均資本コストを開示している企業について、それぞれ平均値を算出したところ、7.3%、6.3%でした。
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調査名
TOPIX100 構成企業を対象とした ROIC、資本コスト指標の開示状況調査調査元URL
調査機関
HRガバナンス・リーダーズ株式会社公表時期
2023-01-31調査期間
2021/10/31 0:00:00~2021/10/31 0:00:00調査対象
2022年10月末時点でのTOPIX100の構成企業調査概要
企業側が想定する資本コストについて、機関投資家が情報開示を求めるケースもみられる。事業経営のステージに応じた情報開示の充実は、企業の資本市場からの適切な評価につながることが期待される。資本効率性、資本コストに関する開示の現況を明らかにすることは、ROIC経営、資本コスト経営の日本企業への浸透度合いを測るメルクマールになると考え、本調査を実施した。タグ
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