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現在の健康状況(第8回比較)


現在の健康状況を第8回調査と比較してみると、日本では「健康である」(第8回64.8%→ 第9回50.8%)の割合が第8回調査より減少し、「あまり健康とはいえないが、病気ではない」(第8回29.4%→第9回40.9%)の割合が増加している。 欧米3か国の回答に、大きな変化はみられない。4カ国の中ではドイツが「健康である」の割合が目立って低い。

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89%
4.45

調査名

高齢者の生活と意識に関する国際比較調査

調査元URL

https://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/r02/zentai/pdf_index.html

調査機関

内閣府

公表時期

2021/6/11

調査期間

2020/12/10~2021/1/29

調査対象

日本、アメリカ、ドイツ、スウェーデン 各国在住の60歳以上の男女個人(施設入所者は除く。)

サンプルサイズ

日本:2,500人 / アメリカ:1,006 人 / ドイツ:1,043 人 / スウェーデン:2,500人

調査概要

家庭生活、健康・福祉、経済生活、就労、住宅・生活環境、社会とのかかわり、生活満足度など、日本及び海外の高齢者の実態と意識を時系列に把握し、今後の高齢社会対策の推進に資することを目的とするもの。

タグ

#人口・社会

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公表時期:2021年6月11日
就労の継続を希望する理由(就労意向者)(第8回比較)
概要 今後も収入の伴う仕事をしたい(続けたい)主な理由を第8回調査と比較してみると、日本では大きな変化はみられない。 アメリカでは、「収入がほしいから」(第8回52.7%→第9回32.2%)の割合が約20ポイント減少し、「働くのは体によいから、老化を防ぐから」(第8回14.9%→第9回24.6%)の割合が増加している。 ドイツでは、「仕事そのものが面白いから、自分の活力になるから」(第8回48.9%→第9回43.3%)の割合が減少している。 スウェーデンでも、「仕事そのものが面白いから、自分の活力になるから」(第8回54.4%→第9回38.2%)の割合が減少している。4か国の中では、日本は「収入がほしいから」の割合が比較的高い。
公表時期:2021年6月11日
今後の就労意欲(性別)
概要 今後も収入の伴う仕事をしたい(続けたい)と思うかについて性別にみると、日本では、今後も「収入の伴う仕事をしたい(続けたい)」(男性46.9%、女性34.1%)の割合は、女性より男性が高い。 アメリカでは男女差はみられないが、ドイツとスウェーデンでは、「収入の伴う仕事をしたい(続けたい)」の割合は、日本と同様に、女性(ドイツ23.0%、スウェーデン21.4%)よりも男性(ドイツ34.3%、スウェーデン31.7%)が高い。
公表時期:2021年6月11日
今後の就労意欲(第8回比較)
概要 今後も収入の伴う仕事をしたい(続けたい)と思うかについて第8回調査と比較してみると、日本では、大きな変化はみられない。 アメリカにも、大きな変化はみられない。 ドイツとスウェーデンでは、「収入の伴う仕事をしたい(続けたい)」の割合は、ドイツ(第8回22.7%→第9回28.1%)ではやや高くなっているが、スウェーデン(第8回36.6%→第9回26.6%)では低くなっている。4か国の中では、日本は「収入の伴う仕事をしたい(続けたい)」の割合が比較的高い。
公表時期:2021年6月11日
一番長く経験した仕事の内容(性別)
概要 これまでに一番長くした仕事を性別にみると、日本では、「フルタイムの被雇用者」(男性48.8%、女性29.7%)と「会社又は団体の役員」(男性28.4%、女性11.2%)の割合は女性より男性が、「パートタイム・臨時の被雇用者」(男性1.5%、女性29.5%)の割合は男性より女性が高い。 アメリカでは、「会社又は団体の役員」(男性21.6%、女性10.2%)の割合は女性より男性が高いが、「フルタイムの被雇用者」(男性56.9%、女性62.1%)の割合は男性より女性がやや高くなっている。 ドイツも日本と同様の傾向である。 一方、スウェーデンでは、「フルタイムの被雇用者」(男性66.4%、女性63.9%)の割合に男女差はみられないが、「自営商工サービス業(家族従業者も含む)」(男性12.6%、女性3.3%)と「会社又は団体の役員」(男性9.4%、女性2.2%)の割合は女性より男性が、「パートタイム・臨時の被雇用者」(男性2.6%、女性20.7%)の割合は男性より女性が高い。
公表時期:2021年6月11日
一番長く経験した仕事の内容(第8回比較)
概要 これまでに一番長くした仕事を第8回調査と比較してみると、日本では、「会社又は団体の役員」(第8回8.3%→第9回19.4%)の割合が増加し、代わって「フルタイムの被雇用者」(第8回49.8%→第9回38.8%)の割合が減少している。 アメリカでは、大きな変化はみられない。 ドイツでは、「フルタイムの被雇用者」(第8回77.2%→第9回66.8%)の割合が減少する一方、「パートタイム・臨時の被雇用者」(第8回6.6%→第9回15.3%)の割合が増加している。 スウェーデンでは、「会社又は団体の役員」(第8回15.5%→第9回5.8%)の割合の減少がみられる。
公表時期:2021年6月11日
現在の収入を伴う仕事の有無(性別)
概要 現在の収入を伴う仕事の有無を性別にみると、日本では「収入の伴う仕事はしていない」の割合は、男性51.2%、女性66.9%である。仕事の内容としては、男性は「パートタイム・臨時の被雇用者」14.3%、「フルタイムの被雇用者」11.7%である。女性は、「パートタイム・臨時の被雇用者」が16.1%となっている。 一方、アメリカとドイツでも、「収入の伴う仕事はしていない」の割合は、男性(アメリカ68.2%、ドイツ62.5%)より女性(アメリカ79.0%、ドイツ74.7%)の方が高くなっているが、スウェーデン(男性64.1%、女性69.2%)では男女差が小さい。仕事の内容としては、欧米3か国では、男女とも「フルタイムの被雇用者」の割合が、「パートタイム・臨時の被雇用者」の割合を上回るか、もしくは同率となっている。
公表時期:2021年6月11日
現在の収入を伴う仕事の有無
概要 現在の収入を伴う仕事の有無をみると、各国とも「収入の伴う仕事はしていない」(日本59.4%、アメリカ74.5%、ドイツ69.2%、スウェーデン66.6%)の割合が6~7割台で最も高い。 次いで、日本では「パートタイム・臨時の被雇用者」が15.2%となっているが、欧米3か国では「フルタイムの被雇用者」(アメリカ8.9%、ドイツ14.1%、スウェーデン12.6%)の割合が高くなっている。
公表時期:2021年6月11日
老後の備えとしての現在の貯蓄や資産の充足度(性別)
概要 老後の備えとしての現在の貯蓄や資産の充足度を性別にみると、日本では、大きな男女差はみられない。 欧米3か国では、「十分だと思う」の割合が、女性(アメリカ30.1%、ドイツ29.4%、スウェーデン17.4%)を男性(アメリカ39.1%、ドイツ38.8%、スウェーデン26.2%)が上回り、男性の方が、老後の備えとしての充足度が高くなっている。
公表時期:2021年06月11日
老後の備えとしての現在の貯蓄や資産の充足度(第8回比較)
概要 老後の備えとしての現在の貯蓄や資産の充足度を第8回調査と比較してみると、各国とも大きな変化はみられない。4か国の中では、日本は「やや足りないと思う」「まったく足りないと思う」の割合が高い。
公表時期:2021年6月11日
日々の暮らしに困ることの有無(性別)
概要 経済的な意味で日々の暮らしに困ることの有無を性別にみると、日本では、大きな男女差はみられない。 アメリカでは、「困っていない」(男性63.3%、女性48.9%)の割合は、男性の6割以上で女性を14ポイント上回っている。
公表時期:2021年6月11日
日々の暮らしに困ることの有無(第8回比較)
概要 経済的な意味で日々の暮らしに困ることの有無を第8回調査と比較してみると、日本では「少し困っている」(第8回16.7%→第9回25.3%)の割合が増加し、「困っている」を合わせると『困っている』割合が11ポイント増加している。 これに対して、アメリカでは、「困っていない」(第8回36.3%→第9回55.0%)が20ポイント近く増加している。 ドイツとスウェーデンには、大きな変化はみられない。4か国の中では、日本が「困っている」の割合が高い。
公表時期:2021年6月11日
医療サービスの利用状況(性別)
概要 医療サービスを日頃どのくらい利用するかについて性別にみると、各国とも、大きな男女差はみられない。
公表時期:2021年6月11日
医療サービスの利用状況(第8回比較)
概要 医療サービスを日頃どのくらい利用するかを第8回調査と比較してみると、日本、ドイツ、スウェーデンでは、大きな変化はみられない。 アメリカでは、「年に数回」(第8回61.6%→第9回69.6%)の割合が増加している。4か国の中ではスウェーデンの医療サービス利用状況が比較的低い傾向にある。
公表時期:2021年6月11日
日常生活での介助や介護の必要性(年代別)
概要 日常生活を送る上での介助や介護の必要性を年代別にみると、各国とも、70歳代までは「まったく不自由なく過ごせる」が7割以上と多数を占める。80歳以上になると、日本では「少し不自由だが何とか自分でできる」の割合が34.1%と、欧米3か国よりも高い。
公表時期:2021年6月11日
日常生活での介助や介護の必要性(性別)
概要 日常生活を送る上での介助や介護の必要性を性別にみると、日本、ドイツ、スウェーデンでは、大きな男女差はみられない。一方、アメリカでは、「まったく不自由なく過ごせる」(男性80.9%、女性73.8%)の割合は、男性が女性をやや上回っている。
公表時期:2021年6月11日
日常生活での介助や介護の必要性
概要 日常生活を送る上での介助や介護の必要性をみると、各国とも「まったく不自由なく過ごせる」(日本74.5%、アメリカ76.8%、ドイツ73.7%、スウェーデン81.9%)が7割以上を占めている。