今後の政府の政策全般における高齢者や若い世代に対する対応についての考え(第8回比較)


今後の政府の政策全般における高齢者や若い世代に対する対応についての考えを第8回調査と比較してみると、日本では、「高齢者をもっと重視すべき」(第8回40.3%→第9回30.4%)と「若い世代をもっと重視すべき」(第8回37.5%→第9回29.8%)のどちらの割合も減少し、「わからない」(第8回5.5%→第9回18.1%)の割合が増加している。 アメリカでは、「高齢者をもっと重視すべき」(第8回49.6%→第9回33.2%)の割合が減少して、「若い世代をもっと重視すべき」(第8回16.8%→第9回23.2%)と「わからない」(第8回13.7%→第9回22.5%)の割合が増加している。 ドイツでも、「高齢者をもっと重視すべき」(第8回47.5%→第9回40.4%)の割合の減少がみられる。 一方、スウェーデンでは、「高齢者をもっと重視すべき」(第8回57.6%→第9回67.8%)の割合が増加している。また、日本は欧米3か国と比較して、「若い世代をもっと重視すべき」の割合が高い傾向にある。

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データスコア

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89%
4.45

調査名

高齢者の生活と意識に関する国際比較調査

調査元URL

調査機関

内閣府

公表時期

2021/6/11

調査期間

2020/12/10~2021/1/29

調査対象

日本、アメリカ、ドイツ、スウェーデン 各国在住の60歳以上の男女個人(施設入所者は除く。)

サンプルサイズ

日本:2,500人 / アメリカ:1,006 人 / ドイツ:1,043 人 / スウェーデン:2,500人

調査概要

家庭生活、健康・福祉、経済生活、就労、住宅・生活環境、社会とのかかわり、生活満足度など、日本及び海外の高齢者の実態と意識を時系列に把握し、今後の高齢社会対策の推進に資することを目的とするもの。

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