これまでに一番長くした仕事を性別にみると、日本では、「フルタイムの被雇用者」(男性48.8%、女性29.7%)と「会社又は団体の役員」(男性28.4%、女性11.2%)の割合は女性より男性が、「パートタイム・臨時の被雇用者」(男性1.5%、女性29.5%)の割合は男性より女性が高い。 アメリカでは、「会社又は団体の役員」(男性21.6%、女性10.2%)の割合は女性より男性が高いが、「フルタイムの被雇用者」(男性56.9%、女性62.1%)の割合は男性より女性がやや高くなっている。 ドイツも日本と同様の傾向である。 一方、スウェーデンでは、「フルタイムの被雇用者」(男性66.4%、女性63.9%)の割合に男女差はみられないが、「自営商工サービス業(家族従業者も含む)」(男性12.6%、女性3.3%)と「会社又は団体の役員」(男性9.4%、女性2.2%)の割合は女性より男性が、「パートタイム・臨時の被雇用者」(男性2.6%、女性20.7%)の割合は男性より女性が高い。