三つの視点が存在すること、五つの共通要素が含まれることを考慮しながら、人材戦略を策定・実行している割合についてみると、多くの応募企業において、三つの視点、五つの共通要素を一部考慮して、人材戦略を策定・実行している。
※問2-1で実行戦略の立案が確認できなかった企業は回答対外 三つの視点:①経営戦略と連動しているか、②目指すべきビジネスモデルや経営戦略と現時点での人材や人材戦略との間のギャップを把握できているか、③人材戦略が実行されるプロセスの中で、組織や個人の行動変容を促し、企業文化として定着しているか 五つの共通要素:①目指すべきビジネスモデルや経営戦略の実現に向けて、多様な個人が活躍する人材ポートフォリオを構築できているかという要素、②個々人の多様性が、対話やイノベーション、事業のアウトプット・アウトカムにつながる環境にあるかという要素、③目指すべき将来と現在との間のスキルギャップを埋めていく要素(リスキル・学び直し)、④多様な個人が主体的・意欲的に取り組めているかという要素(社員エンゲージメント)、⑤時間や場所にとらわれない働き方の要素
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Excel
調査名
2023年度産業経済研究委託事業(SX 銘柄の選定・SX 普及に関わる調査)
調査元URL
https://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2023FY/000146.pdf
調査機関
株式会社野村総合研究所
公表時期
2024-03-01
調査期間
2023/12/01 0:00:00~2024/04/30 0:00:00
調査対象
令和5 年(2023 年)10 月2日時点で東京証券取引所のプライム市場・スタンダード市場・グロース市場に上場している全ての企業
サンプルサイズ
159
調査概要
SXの更なる普及・取組の深化を促していくために、先進的な取組事例や企業の全体的な取組状況をまとめたもの