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海外投資家が日本の上場会社による英文開示が必要と考える資料


開示情報を海外機関投資家に届けるためには、英語で発信することが必須となる。海外投資家が日本の上場会社による英文開示が必要と考える資料で必須資料が決算短信50%、IR説明会資料41%、適時開示資料(決算短信を除く)35%、有価証券報告書37%、アニュアルレポート35%である。必要資料が決算短信30%、IR説明会資料33%、適時開示資料(決算短信を除く)37%、有価証券報告書33%、アニュアルレポート33%である。有用資料が決算短信17%、IR説明会資料26%、適時開示資料(決算短信を除く)26%、有価証券報告書28%、アニュアルレポート30%である。英文開示について、コーポレートガバナンス・コードでは、「上場会社は、自社の株主における海外投資家等の比率も踏まえ、合理的な範囲において、英語での情報の開示・提供を進めるべきである。特に、プライム市場上場会社は、開示書類のうち必要とされる情報について、英語での開示・提供を行うべきである(補充原則3-1②)」とされている。 また、金融審議会ディスクロージャーワーキング・グループ報告(2022年6月)においても、「特に本年4月にスタートした東京証券取引所のプライム市場は、グローバルな投資家との建設的な対話を念頭に置いており、当該市場に上場する企業は、積極的に有価証券報告書の英文開示を行うことが期待される」とした上で、まずは、利用ニーズの高い【事業等のリスク】、【経営者による財政状況、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】、【コーポレート・ガバナンスの概要】、【株式の保有状況】や新たに「記載欄」を設けるサステナビリティ情報から英文開示を行うことを推奨している。英文開示についてもまずは「できるところから開示」しつつ、ステップ・バイ・ステップで開示の充実化を図っていくことが望ましい。

(注)海外機関投資家等54社(うち機関投資家は48社)が回答。調査期間は2021年7月1日から8月13日。 (出所)金融審議会ディスクロージャーワーキング・グループ報告(2022年6月13日)、東京証券取引所「コーポレートガバナンス・コード」、「英文開示に関する海外投資家アンケート調査結果」を基に作成。

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調査名

人的資本可視化指針

調査元URL

https://www.cas.go.jp/jp/houdou/pdf/20220830shiryou1.pdf

調査機関

内閣官房 

公表時期

2022-08-30

タグ

#経営・IR #証券

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公表時期:2025年03月31日
サステナビリティを考慮した投資信託の分類・ラベルに関する希望(1)([サステナビリティ投資をしたいと思わない])
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公表時期:2025年03月31日
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公表時期:2025年03月31日
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公表時期:2025年03月31日
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概要 サステナビリティを考慮した投資信託の名称・分類・ラベルに関する希望について、「サステナビリティ投資をしたことがある」と回答した層についてみると、投資信託の名称や分類に関する希望の度合いが強くなっている。
公表時期:2025年03月31日
サステナビリティを考慮した投資信託の名称・分類・ラベルに関する希望([したいが実際はしていない])
概要 サステナビリティを考慮した投資信託の名称・分類・ラベルに関する希望について、「サステナビリティ投資をしたいが実際はしていない」と回答した層についてみると、投資信託の名称や分類に関する希望の度合いが強くなっている。
公表時期:2025年03月31日
サステナビリティを考慮した投資信託の名称・分類・ラベルに関する希望([サステナビリティ投資をしたいと思わない])
概要 サステナビリティを考慮した投資信託の名称・分類・ラベルに関する希望について、「サステナビリティ投資をしたいと思わない」と回答した層についてみると、いずれの選択肢も希望する割合は低い。
公表時期:2025年03月31日
情報提供の改善に関する希望(「そのような情報があると株式・投資信託の魅力が高まる」と回答した割合、投資意向及びリターンとの両立可能性別[サステナビリティ投資をしたいと思わない])
概要 「サステナビリティ投資をしたいと思わない」と回答した層について、情報提供の改善に関する希望を投資意向及びリターンとの両立可能性別にみると、いずれの選択肢でもリターン向上との両立は可能と考える回答者は情報提供を有用だと考える傾向にある。
公表時期:2025年08月15日
厚生労働省 毎月勤労統計調査 令和7年5月分結果確報
概要
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情報提供の改善に関する希望(「そのような情報があると株式・投資信託の魅力が高まる」と回答した割合、投資意向及びリターンとの両立可能性別[サステナビリティ投資をしたいが実際にはしていない])
概要 「サステナビリティ投資をしたいが実際にはしていない」と回答した層について、情報提供の改善に関する希望を投資意向及びリターンとの両立可能性別にみると、いずれの選択肢でもリターン向上との両立は可能と考える回答者は情報提供を有用だと考える傾向にある。
公表時期:2025年03月31日
株式や投資信託への投資を行う際に重視する要素(投資意向別[サステナビリティ投資をしたいと思わない])
概要 「サステナビリティ投資をしたいと思わない」と回答した層について、サステナビリティ投資とリターン向上の両立に関する考え方別に投資判断の際に重視する要素を分株式や投資信託への投資を行う際に重視する要素をきくと、サステナビリティ投資をしたいと思う層と比べ、中長期的なリターンやリスク以外の投資判断要素に対する関心が低い傾向がある。
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株式や投資信託への投資を行う際に重視する要素(投資意向別[サステナビリティ投資をしたいが実際にはしていない])
概要 「サステナビリティ投資をしたいが実際にはしていない」と回答した層について、サステナビリティ投資とリターン向上の両立に関する考え方別に投資判断の際に重視する要素を分株式や投資信託への投資を行う際に重視する要素をきくと、サステナビリティ投資とリターン向上の両立は不可能と考えるにも拘わらずサステナビリティ投資をしたい層で、短期的な値上がり及び投資信託の名称を除くほぼ全ての投資判断要素に対する関心が相対的に低くなっている。
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