インターネット広告媒体費を広告種別で見ると、検索連動型広告前年比109.9%の1兆729億円と、構成比では最も高い39.9%であった。また、ディスプレイ広告は前年比104.5%の7,701億円(構成比28.7%)、ビデオ(動画)広告は前年比115.9%の6,860億円(構成比25.5%)となった。
【広告種別の定義】
・成果報酬型広告:インターネット広告を閲覧したユーザーが、あらかじめ設定されたアクションを行った場合に、メディアや閲覧ユーザーに報酬が支払われる広告
・検索連動型広告:検索サイトに入力した特定のワードに応じて、検索結果ページに掲載する広告
・ディスプレイ広告:サイトやアプリ上の広告枠に表示する画像、テキストなどの形式の広告
・ビデオ(動画)広告:動画ファイル形式(映像・音声)の広告
・その他のインターネット広告:上記以外のフォーマットのインターネット広告。メール広告、オーディオ(音声)広告、タイアップ広告などを含む
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調査名
2023年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析
調査元URL
https://www.septeni-holdings.co.jp/news/release/2024/03013706.html https://www.septeni-holdings.co.jp/news/release/4c3121327dbdc1ef5128aca5d13401afe77d0c48.pdf
調査機関
CCI/電通/電通デジタル/セプテーニ
公表時期
2024-03-12
調査期間
2023/12/01 0:00:00~2024/02/28 0:00:00
調査対象
インターネット広告媒体社やプラットフォーマー等、および各種データ分析
調査概要
電通が2024年2月27日に発表した「2023年 日本の広告費」の調査結果のうち、インターネット広告媒体費の内訳を、広告種別、取引手法別などの切り口で分析し、さらに2024年の予測を加えたもの